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古本LOGOS
いわしの読書日記改め、古本屋&ブックカフェ通信
21 September
奥能登古本つながり
9月▽日 晴/曇
2年前まではまったく知り合いでなかった人たちと
一箱古本市を通してご縁ができ、時おり近況が入ってくる。
メールやHP・ブログという便利な通信手段あってのこと
なのかもしれないけれど、
やっぱり直接会って話すのがきっと一番。
この日は輪島のSeptember Booksご夫妻が来店。
ひゃ〜この惨状で古本屋と認知されるのは辛いかも?
でもいつまでも逃げてはいられない。
とにもかくにもはじめてしまったのだから。
本を読んだりするのがいいことだとかえらいとか
そういうことではなくて、
本があって当たり前、ないと酸欠状態になるような
そんな価値観を理解してくれる仲間が
奥能登にいるというのは、救われる。
「一箱古本市」については、こづかい稼ぎだとか
古本の価値をどうのこうのという意見もあるかも
しれないけれど、悪いことばかりでもないと思うし、
それがあったから、今の自分があるわけで。
古書の世界のほんの入り口に立ったばかりである。