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古本LOGOS
いわしの読書日記改め、古本屋&ブックカフェ通信
31 October
珠洲の一箱古本市(第7回目)
ちょっと前まで真夏日猛暑日と騒いでいたのに。。
めっきり寒くなりました。
10月28日(日)はあいにくの雨模様のお天気でしたが、
珠洲や金沢で一箱古本市が行われました。
珠洲の会場は、今回は雨の心配がない「わくわく広場」
だったので、本が濡れるとか、風邪ひきそうな寒さの心配はなく
けっこうゆったりした気分で楽しみました。
出店者は・・
★小さなおうち(チャイや豆のスープと、委託本販売)
★BOOKRIUM(クウネルやアルネを格安で!)
★二三味珈琲(暮らしの手帳や、食べ物関係の本など)
★Fさんのお店(名前はこちらで適当につけてしまった;;)
★古本LOGOS(絵本から実用書、旅の本に読み物など)
以上5店舗でした。
そして、まったくうっかりなことに、
写真を撮り忘れました(><) デジカメ持っていたのに…
今回、当日はイベントが重なり、出店者数も伸びず、
主催の小さなおうちさんも心配していたのですが、
意外と人の出入りがあり、車が止めやすい環境も良かったか、
近くの飲食店から「こんなのやってますよ」と案内されて
来て下さった旅の方もちらほら…。
秋冬の開催は、雨の心配をしなくていい場所、
車の止めやすい場所であることが望ましいのかもしれません。
とにかく続けていくことで見えてくるものがあるね、
とみんなで言い合っていました。
次回は春、もしかしたら冬(2月頃?)に意外な場所での
開催もあるかもしれません!?
その時はまた告知します。
27 October
本日ふるほん日和
東京、向島の曳舟駅近くの鳩の街通り商店街で
本日「ふるほん日和」井戸端古本マーケットが開催されます。
11時からだそうです。
古本LOGOSの東京支社が、出店します!?
そこでしか入手できない「LOGOS通信」もあります。
明日はともかく、本日お天気持ちますように。
写真は関連企画「第4回曳舟ブックマルシェ」の展示の様子。
会場は鈴木荘5号室のシェアショップにて。
こちらもご近所の方よろしくお願いします〜!?
25 October
10月の営業案内
「古本LOGOS」は古本屋です。
★古本の販売・買取を行っています。
入り口に「LOGOS OPEN」の看板が出ていれば
店内暗く見えても営業いたしております。
※石川県公安委員会 書籍商 第0008087号
お問い合わせは logos★iwashido.com
(★を@に読み替えて下さい)
★ブックカフェとしてもご利用いただけます。
珈琲豆は「二三味珈琲の二三味ブレンド」を
ハンドドリップでお入れしております。
ホットコーヒー 300円
アイスコーヒー 350円
自家製梅ジュース 200円
<10月営業日☆後半>
16日(火) コトノハ読書会(午後)
※17日(水) ※12時半〜16時
18日(木)
20日(土)10時半〜16時
23日(火) (以下、基本は同じ営業時間帯です)
24日(水)10時半〜16時
25日(木)10時半〜16時
27日(土)10時半〜16時
※28日は珠洲の一箱古本市に出店します。
30日(火)
31日(水)
基本の営業日;火・水・木・土の10時半〜16時です。
買取・発送作業等で不在のこともあります。
24 October
冬への備え
昨日今日はお天気の良い時間帯も多く
陽ざしがある間は暖かい。。。
しかし、火曜日は冬の前触れのような雨風で。
ストーブの用意を痛感した人も多かったのでは。
ここは、夏は暑い、冬は寒いの土地柄&建物の構造。
夏の暑さは、エアコンでしのげるようになった(一応)。
でも冬の寒さは、エアコンでは歯が立たない。
小さい小部屋に隠れているだけならいいけど、
意外に広い、土間みたいな台所スペースと
本棚のある古本屋空間を暖めるには、どうすればいいのか?
現実的には、石油ストーブ。ダルマストーブが去年は活躍。
そして今年もそうなのだけれど、
もし可能なら、この薪ストーブ君にも
活躍してほしい。。。そのためには?
薪を準備しなければいけません。
今から? もう遅い? などどあきらめず、
何か可能な方法を探ってみましょうか。
週に一度の薪ストーブディが設定できたらいいのですが。
19 October
読むための本と、売るための本?
○月×日
コトノハ読書会の第2回を実施。
集まったのはいつものメンバー(前回と同じ)。
取り上げた本は『センス・オブ・ワンダー』。
「センス・オブ・ワンダーの図書館を作りたい」と話してくれた、
初代津端図書館長のMさんの言葉の意味するところを知りたくて取り上げた。
しかし、この本の成立過程をさぐると、これはカーソンの死後、仲間が遺稿をまとめて編集した、とある。だから一見読みやすいのだが、熟読しても(内容が)入ってこない、ちぐはぐな感じがする、という意見もあり。本当にレイチェル・カーソンの思想や言葉を追及したければ、『沈黙の春』を読んだほうが真髄に近いのかも。
ましてや、奥能登は海も近く、山も近く、子供を自然に連れ出すのは当たり前、というか、日常生活に自然ががっしり組み込まれており、ここに書かれている程度の自然体験は、「それが、何?」というような人にとっては、甥っ子自慢の話には新鮮味を感じないのかも。
しかしもちろんこの本の存在意義を否定するわけではなく、
自然の力に気が付いていないヤングアダルト世代や、
自然から遠く離れて暮らす都会の人には一定のインパクトがあるのでは、というあたりで落ち着き、ぜひどなたかに、
奥能登版「センス・オブ・ワンダー」を書いて出版させよう!
という結論になりました。
じっくりと本を読みなれているメンバーには
物足りない選書になってしまい、申し訳なかったです。
イントロダクションとしての良書と、
深めたい人のために適切な本は違うことに気が付きました。