Jump to navigation
古本LOGOS
いわしの読書日記改め、古本屋&ブックカフェ通信
13 August
開業丸三年のごほうびのように。
古本LOGOSは2012年の8月にオープンしました。
自分でも忘れていたけど、手帳をみたら8月2日でした。
今年の8月3日に、東京から古本石英書房さんが来てくれました。
三年前の開業前の東京研修(視察)で、最後に立ち寄った
『女子の古本屋』(ちくま文庫)掲載の、開業古書店主さんでした。
お会いしたのはその時以来、あとはメールやお手紙で交流を重ね、
1年に1回、お互いの本を多少交換しあって、委託販売ともいえない
交流を重ねています(笑)。
LOGOSは今ではやっているのかやっていないのかわからない店になっていますが、いちおう営業継続しています。
月1回の定例オープンは第2日曜日です(次回は9月13日)。
遠方からの来店はご予約をお願いしたいです(週末・祝日のみ)。
古本屋の存在する意味、地域での役割、使命などを考えると
奥能登にも古本屋はあるべきだと思う。
その使命の端緒にもついていませんが命綱は残しておく。
自分の好きな本だけを見せるのではなく、本が回っていくような
システムを真剣に考えたいのですが。
(力不足でごめんなさい)
とにかく、石英書房さんの来訪は、私に夢をみる力を与えてくれました。
暑い中、ありがとうございました。
またお会いしましょう(金沢で会えたらいいですね)!
03 August
やっと4年目に。
やっているかどうなのかまったくわからないこの
不思議な古本屋も丸三年をむかえ四年目に突入しました。
この真夏の暑い盛りの満月の日が開業日だったのでした。
古本屋としては中途半端、カフェとしては力量不足、
人が集まる場所になるには店主が人嫌いと三重苦です(笑)
本気で古本屋するならここは場所が狭すぎるので
もっとどこか広い倉庫のような場所を確保してネット活用して
生き残るという手も一つ。
しかし人が来ようと来まいと、あくまで対面での交流をのぞむなら
なにかもっとイメージ的な作戦を考えなければならないでしょう。
富山では元図書館司書の女性が、絵本専門の古本屋をオープンして
賑わっていると聞きました。たとえばそのような戦略。
金沢では夜だけ、不定期に開く「夜の図書館」ができたとか。
本をめぐる環境はどんどん多様化しています。
それはそれだけまだ可能性を秘めているということかも。
店主としてはここを、オルタナティヴな場所「バカセンター」
(PR誌ちくまの連載を見てね)にしたいという野望がむくむくと。
気長につついていく予定。
9月から12月は第2日曜日で定例オープンです。
(8月は急な予定変更でお騒がせしました)