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古本LOGOS
いわしの読書日記改め、古本屋&ブックカフェ通信
02 January
新年の決意。
あけましておめでとうございます。
新年早々、2年半ほど親しんできたブログを閉鎖し、
こちらに一本化することにしました。
形式が変わると内容も変化するかもしれませんが、
まあぼちぼちなじんでいくことにして。
図書館から借りてきた『世界一周恐怖航海記』(車谷長吉・文藝春秋)と、アマゾンで買った『「伝える言葉」プラス』(大江健三郎・朝日新聞社)では、偶然かもしれないが、モノを書いていく人間に対するアドバイスともとれる同じようなことが書いてあった。
それは、一人の作家の書いた本を長期的に継続して読む、ということと、書き写したり暗記したりして、先達の気に食うた文章を己のものとするというようなこと。はっきりとそういう記述が2冊の本の中にあったというわけでもないが、要するに同じような印象を受けた。そして自分の書いた文章も何度も書き直すということ。