古本LOGOS
いわしの読書日記改め、古本屋&ブックカフェ通信
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けっこうショックかも・・・
いや、いいんですけど。
そんなこと、十分起こりうることで。
ピュアな私がばかなだけで。
本の値段の根拠は何か。
私は、再販制に慣れきっているから、
本の値段は、古本であってもあんまり変動してほしくない
と感じてしまうところがあり、ヤフオクよりはアマゾンに
頼ってしまう傾向がある。
アマゾンの中古品販売の手数料はばからしい、
と思わないこともないが、楽なのでそこに甘えてしまう。
1冊しかない本、版元品切れになっているある本を、
出版社推奨の定価よりもかなり安く出品した。
出品したとたんに買い手がついた。
裏表紙には、多少汚れ(シミ)があったので安くしたが、
版元品切にしては安すぎたかな、と後悔していた。
その本が。
とてつもなく高い値段でアマゾンに出品されていた。
販売者は。
私から本を買った人が会社名で。
ふ〜ん、そうなんだ。
そういうことだったのか。
でもよく考えたら。
ブックオフの100均の棚からねらい目の本をぬいて、
一箱古本市で転売するのも同じようなことしてるのかな。
でも(ブックオフの場合)相手は大手企業。
こっちはしがない駆け出しの古本屋。
相手にならんでしょう〜
アマゾンで本を買う人がみな、純粋な読者というわけでもない。
そんなわかりきったことを今痛感している。
私は本を売りたい、のもそうだけど、
買った本を、自分のために読んでほしい。
そう思ってしまうのである。
そんなのは、古本屋が心配することじゃないのかな。
posted at 15:10:27 on 10/25/12
by nanamin -
Category: いわしの独り言
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