古本LOGOS 
いわしの読書日記改め、古本屋&ブックカフェ通信

10 July

出張報告<2日目>

具体的な各店の感想については、後述。
おおまかにたどった道のりだけ、取り急ぎ掲載します。

二日目。
池袋で元同僚Mさんと待ち合わせ。
今日のメインは谷根千地区だが、その前に雑司が谷へ。
雑司が谷鬼子母神のイチョウ並木に目を奪われる。

お目当ては、その左側の通りのお店.

?雑司が谷 「ひぐらし文庫」新刊・古本・雑貨など
?雑司が谷 「旅猫雑貨店」古本・古民芸雑貨・てぬぐいなど
 ↓ 都電荒川線に乗って、町屋へ移動。メトロで千駄木へ。
?千駄木 「往来堂書店」新刊書店
?千駄木 「古書ほうろう」古本屋
?根津  「タナカノホンヤ」古書店・ギャラリー。5月に開業
?千駄木 「結構人ミルクホール」隠れ家的ブックカフェ
?千駄木 「BOUSINGOT(ブーサンゴ)」ブックカフェ
(谷根千で実際に行った順番は多少ずれがあります。)

もともとは「女子の古本屋めぐりをしよう!」ということで
Mさんに付き合ってもらったのだけれど、
短時間の滞在でできるだけ多くのタイプの店を体験するなら、
谷根千地域ははずせないでしょう、ということで
雑司が谷→谷根千にしぼることになった。
「一箱古本市」発祥の地だし見るべきところはまだまだあった。
それでも、時間がないなかで、エッセンスのようなものは
得ることができたと思う。

こんなに小さくても本屋なんだ!
これぐらいしか本がなくても、本屋なんだ!
というのがわかって、勇気づけられた。

本屋を本屋たらしめているのは、なんだろうね。
13:54:44 - nanamin - No comments - TrackBacks

出張報告<1日目>

古本屋開業に向け、根本的な刺激・パラダイム確認のために
出張を強行。
1日目はTIBF(東京国際ブックフェア)と下北沢へ。

羽田に12時40分に着けば、1時までにはいけるんでない?
と思った東京ビッグサイトであったが、都会での移動は
思った以上に待ち時間や予期せぬ滞留時間が生ずる。
初めての国際展示場(ビッグサイト)である。


お目当てのシンポジウムの前半はもう間に合わないので、
第3分科会にのみ参加した、本の学校シンポジウム。
「生涯読書〜出会う・つながる・つくりだす」をテーマに
4人のパネリストが意見表明。
始めは何かちぐはぐな感じもあったけれど、
ある方の発言で、目が覚める。ここにも問題解決の糸口が。

出版社ブースを少し歩いて、3冊ほど本を買い、移動。
目指すは井の頭線沿線。
今日の視察は3軒。
?三鷹台 「B/RABBITS」絵本専門古書店。
?下北沢 「ダーウイン・ルーム」ブックカフェ。
?下北沢 「気流舎」ブックカフェ。


気流舎の、なんともいえない手作り感と、狭い店内にひしめく
サポーター的な読者(セミナーのようなことをしていた)の
熱気に、感動。店内のロフトで、同行の友人とチャイを飲む。

ブックカフェと、古書店は、やっぱり違うものなのかな。
11:50:36 - nanamin - No comments - TrackBacks